歯周病をあきらめていませんか？
「年をとってきたから......」
「うちの家系は歯肉が弱いから......」
と、歯周病をあきらめていませんか？歯周病の主な原因は、遺伝や加齢によるものだけではありません。あくまで歯周病は、歯周病菌によっておこる「炎症反応」。ですから、基本的には、菌を除去すれば歯周病の進行は止められるのです。このページでは当院の歯周病治療についてご紹介します。
＜当院の歯周病治療の特徴＞
■ 重度の歯周病でお困りの方へ～エムドゲイン法
■ そもそも歯周病ってなんですか？
■ 歯周病治療の基本的な考え方
重度の歯周病でお困りの方へ～エムドゲイン法
重度の歯周病でお困りの方はいませんか？何度もクリニックに通っても、歯周病がなかなか改善しない方はいませんか？どうぞご安心ください。「再生治療」を行えば、その症状を改善できる方もしれません。
たとえば再生治療のひとつである「エムドゲイン法」は、歯周組織を再生させる治療のひとつです。組織の欠損部にエムドゲインゲルと呼ばれる特殊な薬剤を塗布し、歯周組織の再生を促していきます。
エムドゲインゲルの主成分は、子供の歯が生える時に働くたん白質の一種。スウェーデンのビオラ社で開発され、世界28カ国で使用されている安全性の高い薬剤です。
この治療のおかげで、重度の歯周病を患っている方でもよい結果が得られています。実は、そのハイレベルさから、これらの治療を行っている医院はそう多くはありません。少し大げさかも知れませんが、当院だからこそできるハイレベルな治療なのです。
＜エムドゲイン法の治療の流れ＞
そもそも歯周病ってなんですか？
歯周病は歯をささえる骨や歯肉の病気です
たとえば家を想像してみてください。家も土台が悪いとぐらぐらして、ついには倒れてしまうでしょう？このメカニズムは歯周病も同じです。歯周病は、歯の土台である歯槽骨がだんだん無くなっていき、ついには歯が抜けてしまう怖い病気です。
歯垢が石灰化し歯石になると、歯と歯肉の付着部分に隙間（歯周ポケット）ができます。炎症が歯肉内部に進むと、歯根膜や歯槽骨が破壊されて歯を固定する力が弱まり、放っておくと最終的に歯を失います。
近年の厚生労働省の調査では、成人約7割が歯周病にかかっているという結果が報告されています。歯周病の症状は、最初はこれといった症状はほとんどなく、末期に近くなって症状が現れ既に手遅れの場合がほとんどです。軽度のものも含めると、40才以上では5人中4人は歯周病にかかっていると言われます。
歯周病治療の基本的な考え方
歯周病の治療は、実はとてもシンプル。基本的な治療としては、原因菌が潜んでいる歯石などを完全に除去(スケーリングといいます)することで改善できます。
とはいえ、このスケーリングで治せる歯周病は、ごく初期の軽度のものだけ。中程度～重度の歯周病の治療では、歯周外科手術と呼ばれる治療を行う必要があります。
＜主な歯周外科手術＞
◆歯肉切除
歯肉が腫れあがっている場合、歯周病が悪化しないようにこの不要な部分の歯肉を切除し、安定のため縫合します。比較的簡単な手術で、短時間で行うことができます。
◆歯周ポケット掻爬(そうは)術
歯肉に麻酔をして、歯周ポケットの中の歯石や歯垢を除去する手術です。歯周ポケットの深さが3〜5mm程度の比較的軽症の場合に行います。
◆フラップ法（Fop）
歯肉を切開して歯槽骨から剥離し、露出した歯根のプラークや歯石の除去、歯槽骨の清掃、およびダメージを受けた歯肉などの組織を除去して歯肉を元の状態に戻します。
◆骨移植
自家骨移植、人工骨移植などを行い、歯周病によって溶けてしまった歯を補います。
◆GTR法
「メンブレン」という特殊な膜を使用することにより、歯槽骨が再生するためのスペースを確保し、歯肉の侵入をブロックすることで歯槽骨を回復させます。
◆エムドゲイン
エムドゲインゲルという薬剤を塗って歯槽骨の再生を促します。
当院では常に最先端の治療を研鑽し、患者さんに最高の治療を行っております。深刻な歯周病で悩んでいる方は医師にご相談ください。
関連ページリンク
一般歯科(虫歯)小児歯科口腔外科(親知らず)インプラント
歯周外科審美歯科(メタルフリー)ホワイトニング入れ歯
予防歯科よくあるご質問料金表医療費控除
予約の上、ご来院ください。
